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時代の波に乗る羅針盤、メリマン・フォーキャスト2025、ついに登場!

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  市場の未来を、天体の運行、経済の周期、そしてテクニカル分析の三位一体で読み解く、メリマン・マーケット・アナリスト(MMA)。創設者レイモンド・メリマン氏が毎年送る至高の予測書『フォーキャスト』の2025年版が、ついにベールを脱ぎます。 米国、そして世界の政治経済を、占星学、サイクル、テクニカル分析の精緻な融合から描き出す本書。 2025年の金融・商品市場(米国債、日米株式、ドル、ユーロ、円、貴金属、原油、穀物、ビットコイン)の行方を詳細に予測します。 占星学的には、2025年の水星、火星、金星の逆行に加え、米国大統領やFRB議長の出生図、そしてFRB、NYSE、米国の始原図を分析。主要天体位相と始原図を重ね合わせ、重要な時期を紐解くことで、2025年の世界経済のダイナミズムを浮き彫りにします。 2025年は、前作でも示唆された「牡羊座の大渦 (Aries Vortex)」の幕開けの年。「ニュー・エアラ」第二章をテーマとしたマンデーン占星学(社会占星学)による分析は、まさに本書のハイライト。その資料的価値の高さから、過去の『フォーキャスト』を求める読者も後を絶ちません。例えば『フォーキャスト2021』は『フォーキャスト2015』の続編的要素を含んでいたため、2冊同時購入される方もいらっしゃいました。過去の予測が未来を照らす、その知的興奮をぜひご体験ください。 2024年は日米株価指数や金価格が史上最高値を更新。果たして2025年は?市場関係者の注目が集まる中、外惑星間のメジャーアスペクトに着目。特に、相場の節目とされる「中心的時間帯」に、木星・土星スクエア(90度)の最終回と木星・海王星スクエアが、なんとどちらも6月に発生。この天体配置が市場にどんなドラマをもたらすのか、固唾を呑んで見守るべきでしょう。 そして、このレイモンド・メリマン『フォーキャスト2025』は、日本語版刊行30周年の記念碑的作品。1995年の初版(193ページ、8,000円)から、分析対象を拡大し続け、最新版『フォーキャスト2024』(252ページ、8,250円)に至るまで、進化を続けてきました。 30年間の読者皆様への感謝を込めて、更なる進化を遂げた『フォーキャスト2025』。ページ数増加と原価高騰により、定価は8,800円となりますが、その価値は計り知れません。WEB媒体への移行に...

1. おはようございます

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日経の朝刊に出た「利下げ」の文字? 前総裁の福井さんの息がある意味掛かった山口副総裁。 未だ低い金利水準はおかしいと発言。その後、日経の記事・・・ 朝刊が出る遙か前にGI24が利下げ報道・・・? 普通、日経の記者しか知らない事を、他のメディアは知るよしもない。 私は、これは仕組まれた「日銀の利下げ」と思った。 日経朝刊の記事を、なぜにGI24が配布される前に知ることが出来るのか? 朝6時の時点なら、納得がいくが・・・ GI24の記事を見れる方は、一度見て欲しい・・・ 多分、仕掛けではないだろうか? 私は、明日の(今日の)利下げは無いと見ている。 利下げ~円安・・・ 明日は、円の逆襲になりそうな予感・・・ 少し酒が入っているので、思い切って本音で言いました。

1. こんばんわ

今日は帰りが遅くなりそうなので、先に書くことにした。 現在は17時少し前だ。 かなり円が売り込まれてきた。 メリマンサイクルからすると、すこし早い感じだ。 1週間早くなのか?メリマン氏は読み違えたのか?そう思われてる方も多いのではないだろうか? 確かに、メリマン氏も、ファンダメンタルな側面があるにせよ、円が強いことが気がかりだと指摘している。 メリマンサイクル少しまとめてみた。 来週以降がどうなるのか? ドル/円 トレンド 週間トレンドインディケーターポイント:ダウントレンド ニュートラルに格上条件:今週の引け値が99.43を上回れば 週間下値支持線:88.52~89.31 週間上値抵抗線:100.02~100.82 週の引 け値が100.82を上回れば強気 弱気クロスオーバーゾーン:110.92~111.75、116.25~117.09、120.34~120.58 サイクル 今週はPC(26~40週)の32週目 ��月16日の安値103.75からの第2ハーフPC(13~20週)の15週目 ��Cがボトムを付ける時間帯に入っており、今後5週間以内にボトムを付けるだろう。目標値は88.43±3.48 5.5年サイクルの目標値の範囲内(90.66±5.25) ��相場は長期5.5年サイクルボトムに向けて更に下落する可能性がある。時期は2009年7月~2011年6月になるかもしれない。 ボトムサイン 引け値が25日移動平均を上回れば既に、ボトムをつけたことを示すサイン ストラテジー ドル円の引け値が週間上値抵抗線を上回らない限りは選挙日まで は弱気ストラテジーを維持。 もし11月の第1週に依然として安値をつ けていれば、ショートを買い戻して、ロングに転じることを考慮する ��.ユーロ/ドル 週間トレンドインディケーターポ イント:ダウントレンド ニュートラルに格上条件:今週の引け値が1.3291を上 回れば 週間下値支持線:1.2105~1.2234 週間上値抵抗線:1.3139~1.3267 週の引け値 が1.3267を上回れば強気 新弱気クロスオーバーゾーン:1.3139~1.3245 サイクル 現在、ユーロ30ヶ月サイクルの目標値の下値部分に入っている。それは 目標値:1,2706±0.0393、もう一つ1.2295~1.3058 これを下回ると2005年11月の安...

嵐になるか?FOMC

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FOMCが開催中だ。   今日も朝から戦争のような展開・・・ 1 日に上下で 6 円以上動いたユーロ円、ポンド円。すでに、昨日の終値近辺だ。 恐ろしいとしか言いようがない。 フォルクスワーゲン の株価上昇・・どうやら株価操作の疑いが・・・ 円に関しては、「日銀は、世界的な金融危機で景気下振れ懸念が高まっていることを受けて無担保コール翌日物金利の誘導目標を現在の 0.50%から0.25%引き下げることを検討 している、と日経が報じている。」との報道で、一気に円が売られてしまった。 一番安定した金利の日本が?っていう感じだろう。 噂が噂を呼ぶ、恐ろしい展開・・・結局、相場も落ち着き昨日の終値近辺まで戻している。 市場が疑心暗鬼・・・仕方ないかもしれない。 下げが続いたので、流石に切り返しが入ると思ったが、噂なり仕掛けなりで、相場が大きく動いてしまった。 ヘッジファンドなどの投機資金は、確実に市場真理につけ込んだ売買をしてきている。 やはり、現金が余っているのだろうか?   しかし、重要変化日の前である。今週の下値が底値だとは到底思えない。 日銀の金利より、世界中はアメリカ大統領をにらんでいると思う。それはサブプライム問題は、日本は震源地ではないからだ・・・   かなり、ボラタイルだ!油断は禁物!!   FOMC早朝3時の発表、どうなるかで明日の朝の相場は「え~」となっていなければいいのだが。     メリマンサイクル週末のポイント   ドル円 ・週の 引け値で95.71を下回るか?下回れば、80円台の可能性が出てくる。   その他に関しては、 選挙後にはドルは円とユーロの対して基軸通貨のポジションに戻ると思う。その後、ユーロ円は上昇することになるだろう。       

今日も一進一退の展開・・・

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 今日も一進一退の展開、シーソーというより、高層ビルのエレベーター!! 上げたり下げたり・・・・   ドル円に関しては、三角持ち合いの様相だ。どちらに離れるか(多分下げだろうが?) すこし注意が必要な状態だ。 今日明日で米FOMCだ。見方は分かれているようだが・・・アイスランドのように12%から18%に 金利を急上昇 させる国もあるほどだから、何が起きてもおかしくない。 アイスランドは、サムライ債がデフォルトになってしまい、瀕死の状態だ。 欧州は、金利差から「 日本円建て 住宅ローン 」を沢山販売している。欧州版サブプライム。   安い日本円を借りていたのだが、急激な円高・・・ソロス氏の言う「合成金融商品」が山の様に眠っている。ソロス氏も「世界中の出来事を知ることは不可能」と、世界的な情報網を持つソロス氏でも言っている。 多分、一般庶民の私たちの知らない事が、眠っているはずである。 危機的状況は「 アイスランド 」「 ジンバブエ 」を筆頭に 「ウクライナ」「ハンガリー」「パキスタン」「韓国」・・・ IMFも昔のようないくつかの国なら救えるが、どんどん出てくると流石に救えないという。 日本はまだ心配はない。それは国債などの借金の95%は国内で販売されているからだ。 お隣韓国は、アジア通貨危機以降、一時期IMF管理になった。今回もかなり深刻な状態。   しかし、投資資金がある意味ダブついているようだ。 ドイツでは、 フォルクスワーゲン が急上昇している・・・南ア ランドも急に上げている。 来週まで続くのか・・・?   今月(9/29-1027)までの変動率をグラフ化した。 豪ドルに至っては、今月頭から40%以上の下落・・・もしかするとこの金融危機、はもう2度と見られないほどの下げ相場かも。

追加・・・中東は?

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これが、今晩のドバイ為替です。 明日はどうなるでしょう?多少戻りますかね?クロス円・・・戻すとその後が怖い・・・

FXとiPhone

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私は iPhone ユーザです。 iPhone を使って、 FX が快適になった。 iPhoneの利点は ・3G携帯(携帯の通信速度が速い) ・無線LANが使える ・ フルブラウザ (PC向けのサイト閲覧が可能) ・グループウエアが利用可能( サイボウズオフィス などのオフィス向けシステム*セキュリティーの構築で使えないケースはある) ・ほとんどのメールが送受信できる( Yahoo! 、 Gmail などのフリーメールから、会社のmail、ISPのmailも可能) ・ RSSリーダー が利用可能 ・無料有料のアプリケーションが世界中で開発されている。 ・音楽が聴ける(iPod機能) ・ YouTube が見れる ・ Yahoo!動画 が見れる ・ GPS 機能で地図が最高に便利(営業で外に出る方には最高です。住所さえ住所録に入れれば一発でGoogleマップが開きます)       これが一般的なiPhoneの利点だ。   余り一般的に言われていない機能 ・普通の携帯と違い、住所録に登録件数が無制限  *特に1つの登録アドレスに、電話番号やメールアドレスはいくらでも登録可能 ・大手の SNS ( mixi facebook   MySpace ) は専用アプリがある ・Yahoo!、Googleなどは専用のサイトがあり、PC並みに使える ・Googleカレンダーなど、カレンダーと同期が出来、アラートも同期が可能 ・ Amazon も専用画面があり、欲しい物リストなとすぐに表示可能 ・PDF、Word、Excelなどのファイルが表示可能(メールの添付ファイル、ホームページのPDFが閲覧できます) ・RSS用専用アプリもありますが、ブラウザがRSS標準表示出来ます。 ・無線LANが使えるところでは、 Skype が使え・・・タダ電話できます。文字チャットだけならどこでもOK ・ ボイスレコーダー として使えます。 ・イヤフォンをしていれば、トランシーバー的に話せます。 ・拡大できるので、らくらくフォンより文字が大きくできます。   FXでの利点 サラリーマンの方の多いので、そういう利用方法を ・会社のmailが見れる(一部、セキュリティーの関係で見れない事もあるが、私は見ています) ・個人の(フリーメール)メール...

2. 無題

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今日もドル/円、クロス円は大幅に下げた。 ボトムがいつになるか分からない下げ方だ。 やはり、大統領選の11月まで下げ続けるのだろうか?現在、明確な上げ材料は見つからないままだ。 負の連鎖というのか、強烈なドル資産の現金化傾向が顕著になっている。ユーロ円の下げか強烈だった。   メリマン氏は今週 「この3年ぶりの安値132.25は長期サイクルが既に天井をつけたことを意味する。私の 疑問は、これは2000年10月からスタートした9年サイクルの一部分である。それは恐ら く3つの36ヶ月、あるいは42ヶ月サイクルで形成されており、それぞれ、2003年11月及び2007年8月にボトムをつけている。次のボトムは2010年まではつけない。それは長期9年サイクルの天井は既につけたことを意味し、相場のトレンドはさらに2年以上弱気 であろう。  もし、132.25を下回れば、買いは選挙の週まで待つのが良いだろう」 としている。   そしてドル/円では もしこのP Cが引け値で95.71を下回れば、究極的には80台を付ける可能性があると思う。    まだ下値がある可能性がある。 そして「土星/天王星のオポジション」をしきりに言っている。 オポジションとは土星と天王星が180度真反対に位置する事である。   過去この土星/天王星のオポジションは 1931年 世界恐慌 (土星:山羊座、天王星:牡羊座)スクエア(カーディナル) 1941年 第二次世界大戦 (土星:牡牛座、天王星:牡牛座)オポジション(フィクスト) 1951年 日米安全保障条約調印 (土星:天秤座、天王星:蟹座)スクエア(カーディナル) 1966年  ダウ指数は初めて1000ドルを突破。そこが天井となってベアマーケットに入り (土星:魚座、天王星:乙女座)スクエア(ミュータブル) 1977年 円高 (土星:獅子座、天王星:蠍座)スクエア(フィクスト) 1987年 ブラックマンデー (土星:射手座、天王星:射手座)コンジャンクション(ミュータブル) 1988年 円高 プラザ合意後の最高値120円水準まで進行 バブル景気(土星:山羊座、天王星:山羊座)コンジャンクション(カーディナル) 1999年 平成不況 当時...

クロス円は・・今後・・?

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 クロス円は、今後・・?   この二日、本業の仕事で二日徹夜してしまし、ブログ更新が遅れてしまった。 相場の方も余り見れない状態だったが、 iPhone のおかげでPC並みとは言わない物の 普通よりは、情報を得やすい状態だった。iPhoneに感謝!!       さて売り込まれるクロス円だが、まだそこは見えない状態だ。 多分、メリマン氏の言う11月大統領選の当たりが重要変化日になりそうだ。 メリマンサイクルの重要変化日は、先読みをしながらサイクルのトレンドを追う投資手法。 ある意味、相場のサイクルの山と谷を予測していく。 なので、 読みが的中する場合と、予測より前後してしまうケースがある。サイクルはある一定期間で 相場を上下していくので、うまく乗らないとうまみが少なくなり、深追いするとダメージがふくらむ。 人間、欲深い物であと1日でもう少し儲かるのでは?という感情が出てくる。 私もその点では変わらないが、投資で財をなした人が言うことは「損切り」 よくをコントロールするため、7%ルールをお勧めする。 100万円の投資資金の場合、7万円の損失が出た場合損切りするというルール。 儲けが出ている場合でも、7%以上出ている場合はでも利益確定させる。 通常の値動きでも、一日 ドル/円で上下50銭、ユーロ/ドルでも上下で50ポイント動く。現在はもっと大きいが・・・ 理想は、底で買い高値で売る・・・または逆を・・・・しかしそれは難しい。 深追いや追い証は厳禁だ。投資で生き抜くための原則だ。   現在のクロス円高は 米国内のリスク上昇→現金化の動き→株・先物・ファンドの解約→米国内の金融相場の下落→ 海外の下落→現金化→ドル買い→クロス円安→・・・・という負の連鎖だ。 当然現物需要もあり、ベバレッジをかけたヘッジファンドも同様。特にヘッジファンドの解約が進んでいる。 解約には一定期間がファンドには必要だ。それが一般的に言う45日ルール。 年末に向け、現状で考えれば来月半ばには解約が進むと考えられる。海外でも年越し資金は現金化の動きがある。 もちろん、会計年度が1~12月とう理由もあるが・・・。   現状で行くと、ドル/円は30日程度のサイ...

ユーロが売られている。ドル資金現金化の波

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ユーロドルは一時1.3200ドルを割り込んだ。1.3079ドルまで売り込まれ2007年3月5日以来の安値水準を付けた。 現在も売り込まれ、1.31台前半で推移している。 メリマン氏の言っている1.2706±0.0393も見え始めてきた。 今日の安値は、まだそこまでは行っていないが、間もなくこの水準に到達しそうだ。 それより酷いのは、ユーロ/円 ポンド/円 大幅下落だ。ポンド/円が一時のユーロ/円のようなプライス。 先週、メリマンサイクルの応用について話しをしたが、一時的にはピークが過ぎたような気がしている。 ピークの日柄は、 ほぼ想定の日にち だが、残念だがドル/円の上値が103円を下回ってしまった。 想定では、103円の高値を付けてから、11月上旬に向けての急落という筋書きだったが・・・ カナダも利下げ、ニュージーランドも利下げになるだろう。一時期の遊びとしてなら、NZドルの売りも 面白いかもしれないが、注意が必要だ。1%以上の利下げだと、大幅に売り込まれるケースがある。 少し早起きして、スキャルピングで勝負も楽しいかも?発表は10月23日午前5時 ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ/ジョージ・ソロス �1,680 Amazon.co.jp 世界秩序の崩壊 「自分さえよければ社会」への警鐘/ジョージ・ソロス �1,995 Amazon.co.jp サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践/中原 圭介 �1,575 Amazon.co.jp 北京五輪に群がる赤いハゲタカの罠/浜田 和幸 �1,680 Amazon.co.jp ジム・ロジャーズ中国の時代/ジム ロジャーズ �1,995 Amazon.co.jp わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由/松藤 民輔 �1,470 Amazon.co.jp

2. 感謝!

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投資手帳2009年版 が発売されたようだ。   中味は、水星逆行など基本的な星座に関することと、月齢に関すること・・ 変わってるのが、投資に向いていない時間帯が記されている点。   私は、今年始めて使ってみたが、水星逆行など基本的なことが分かるので重宝した。   写真は、私が使っている物だ。   携帯で撮った物なので、多少ピンボケだが・・ メリマンサイクルを考えながら投資をする方には、お勧めする。   投資手帳 Amazon http://astore.amazon.co.jp/toushitechou-22?%5Fencoding=UTF8&node=1   投資手帳2009年版/山中 康司 �2,100 Amazon.co.jp

登り続ける山も、下り続ける坂も絶対にありません。

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 登り続ける山も、下り続ける坂も絶対にありません。   今の状態は、疑心暗鬼な方も多いと思います。 しかし、登り続ける山も、下り続ける坂も絶対にありません。 必ず、どこかの時点で転換するはずですが・・・   FXはゼロサムゲーム!勝つ人がいれば、負ける人がいる。 投資資金がゼロになる投資は限られている。それは私の思う限り ・株式投資(会社が倒産した場合) ・ 国債 FXでもファンドでも損失は出たとしても、最後はいくらか残る。(国家破綻は紙切れになるが・・・・     現在懸念される事は、国家のデフォルトだ。     ジンバブエ レストランでの支払い風景 これが一番怖いインフレ 過去ではなく、現在の事だ   ジンバブエ の例で行くと 1USドル=約7585.3億ZWD 1000万%を超える ハイパーインフレ 。 今月に入って、アイスランドが破綻。すでにインフレ率は30%を超えてるとも言われている。   国家が破綻した場合、国は 徳政令 を発動して、国債は紙切れになる。 日本も戦後に徳政令を発動し、 軍票 や戦時国債が紙切れ同然となった。 アメリカも第2次大戦後に「 マーシャル・プラン 」で、借金国の負債を棒引きした。 まだ60年ほど前の話である。   今回の恐慌的状況、一番怖いのがアメリカがどうなるかだ。 ジョージ・ソロス氏 は、1929年の 世界恐慌 の様な悲惨な状態は回避されるとしている。 しかし、確実に基軸通貨は「US$」から移行し、 パラダイムシフト が起こるだろうと 著書 の中で語っている。   とある国債アナリストの方が「今後は世界は デフレ に向かう」と語っていた。 少し、違うのでは?と個人的に思っている。デフレは、既に日本が経験したことだ。 物価が安くなり、経済が鈍化する。国家が救える状態なら、デフレもあるだろうが・・・ アイスランドのように、既に国家が金融業界を救済できない国は、ジンバブエのような「ハイパー・インフレ」が襲うと思われる。 多分両極端な状態が生まれる可能性が高いのではないかと?私個人は思っている。   アメリカも大量の国債を発行している。これがデフォルトになると、世界中がおかしくなる。 可能性は、多分無いとは思うが・・・...

2. お気遣い、有難う御座います

金曜夜だ。この土日で何かあれば、月曜は窓を開けてのスタートになる。 ポジションを整理する可能性もある。まあ、指標発表後もある程度落ち着いてるので、今夜は心配ないかもしれない。 なぜドル高なのか? こう説明すると分かりやすいかもしれない。 1980年代から市場原理主義をアメリカが持ちこんだ。約20年間この動きが止まらなかった。 アジア通貨危機、ITバブル崩壊・・・など色々な危機を乗り越えたが、今回は無理なようだ。 体でたとえるなら「アメリカ=心臓」「米ドル=血液」「金融会社=酸素」「体=全世界」とする。 アメリカは、市場主義を各国に持ちこみ、規制緩和で米国の資金を大量に世界にばらまいた。 1980年当時はまだ体も内臓も元気だった。血液に酸素をどんどん流し込み、体中隅々まで血液を送り込んでいった。 おかげで、どんどんからだが成長してきた。 成長と主に、体自身もよく動くようになってきた・・健康だ! しかし、たまには大怪我(バブル)もする。手や足・・・しかし末端なので止血さえうまくいけば、身体に影響はない。 時間も経てば、傷口もふさがる。また運動も出来るようになる。 しかし外科手術の際、輸血のために合成血液(合成金融商品=ベバレッジを効かせた金融商品)が使われた。過去は 献血による血液だったが、献血では間に合わなくなってきた体。 しかし昨年、合成血液(合成金融商品=ベバレッジを効かせた金融商品)に「エイズウイルス(サブプライム)」が 混入していることが判明・・・・しかし事既に遅し、血管に沿って体中のに「エイズウイルス」がある事が判明した。 2007年から徐々に体は弱り始めた・・・。今年に入り、元気だった体も色々なところで、エイズの発症の兆候らしき現象が出てきた。 そこで、医師団(アメリカ)は発症を遅らせるワクチン(公的資金)を投与(ファニーメイ、フレディマック)。多少の安心感が出てきた。 医師団の中の一番偉い「ブッシュ」先生が「肺ガンも併発している」と誤診判断 医師団の了解なしに「肺の切除手術」を断行(リーマン)し、片方の肺を全て取ってしまった。 肺が一つなくなった結果、酸素が十分に行かなくなった・・・・ 併発した病気は、実は心筋梗塞(世界恐慌)だった・・・と言うのが、現在の状況だろうか? 日本でも、リーマン破綻で資金が凍結してしまい、閉鎖となっていくショッピングモールもあ...

2. いえいえ

今朝の下げは流石にビックリした。南ア ランドが2000年以来の下げた。 高金利通貨として人気が高い。もう既に高値から半値以下に落ち込んでいる。ワールドカップなど高成長が見込まれ、高金利がプラスされ、スワップ取引の人達からは人気が高い通貨だ。 私も初めた頃は、ランドを持っていた。 しかし3月の下げで、高い授業料を払うことに。 その経験から、スワップ金利を考えない方針に切り替えた。 投資スタンスがアヤフヤなまま取引したのが原因と悟った。 今日の日経平均にしてもそうだが、毎日が高速エレベーター! 暫くはこの相場が続くだろう。 ヘッジファンドが、損失確定の売りで株、為替が大きく動いてる。国際決済通貨ドルが不足している。 不安定要素は、全て売りだ!と言わんばかりだ。 ベージュブックの発表で、ある程度下落があるとは思ったが・・・ ドル/・ユーロ・円・ポンド以外のマイナー通貨は、ボラタイルだ。 ジンバブエに続いて、アイスランドは、国まで破綻してしまった。 ロシア金融も予断を許さない状態だ。デフォルトすれば「ドイツ」にまで影響が出る。 月齢を気にする投資家が多いことはご存じだろうか? 満月、新月に大幅投げ下げが起こることが確率的に多いと言う統計がある。 直近の満月は、10月15日 先週の下げから戻して、また急落した日だ。 その前が、9月15日。ドル/円が107円手前から、104円半ばまで急落した日。 次の満月は11月13日。果たしてこの日はどうなるか?ちなみに新月は10月29日 私の予想では、ドル/円は来週に向かって一時上げるが、そこから反落すると見ている。上値が103円台 以前も書いたが、最近顕著なのが午前10時台までの急落が多いことだ。 以前から、8時~10時台までは、市場参加者が薄いため、仕掛け的な売買が多い。 午後になれば、正常値まで戻すことが多いのだが・・・・不安定な要素が多いので 特にロングではいる場合は、注意が必要だ。Overnightでロングポジションと取るのは、 危険が伴うケースが多いので注意してください。 余談ですが・・・ かなり人気の**王というblog(あえて名前は伏せますが)余り当たらない。 私の知人も、このblogを信じてクロス円でロングポジションを取った。 結果は、悲惨な結果になってしまった。一時勧めもあり読んだことがあるが、 円安方向のコメントも多く...

2. 遅くなりました

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  メリマンサイクルでは一定の周期で相場が変動するとしている。 メリマンサイクルを応用して、サイクルを読む方がいると聞いたので一度出してみた。   少し応用的に日足チャートでユーロ/ドルで見てみた。 現状、直近の安値が 10/10 1.3256 その前が        9/11 1.3881             8/26 1.4670  高値が         9/22 1.4865 その前が        8/22 1.4907             7/15 1.6036   若干前後があるが、そのサイクルは30日 メリマン氏のサイクルの応用になるが、30ヶ月サイクルがある。 30をただの数値としてとらえると、ほぼ30というサイクルの期間でサイクルが回っていることが分かる。   ドル/円では PCのサイクルが、26~40週 ハーフPCサイクルが13~20 現在、ダウントレンドを考えると・・・安値が 9/5ー9/16ー9/30-10/10ー・・・?   今後を予測すると、 ドル/円、ユーロ/ドルともに来週の10/20前後で一時節を付ける可能性がある。 ドル円で言うならば 10/10から起算すれば、10/26-11/9の間(26~40日) ユーロ/ドルは 10/10から起算して、11/9になる。   このサイクルの高値は10/20頃と想定される。   あくまでも、私個人的な数値の読み方でメリマンサイクルではないので注意ください。    

2. 無題

この土日が、私用のためなかなかブログか更新できなかった。 日曜のよるになり、メリマンサイクルの気になることをまとめたくなった。 このあたりで、メリマン氏の長期予測と、今年も少なくなったが、変動の激しい今年末の動きをまとめることにする。   レイモンド・メリマン氏のメリマンサイクルは、下記のことに関して予測を立てている。   ・米国の政治 ・米国債券 ・FRB ・バーナンキFRB議長 ・米国株式 ・通貨 ・日本株式 ・ゴールド・シルバーの貴金属市場 ・原油市場 ・コーン・大豆・小麦などの穀物市場   トータルで市場の動きを、テクニカル分析と天体との位相関係で予測を立てている。   ■米国大統領選   まずは、大統領候補選に関しては、接戦になる可能性が高いとし、民主党は「 オバマ 」が有利になるだろう。 選挙日に関しては、国家安全を重視する候補が当選する可能性が高い。 つまり、大衆は変化を望んでいるが、投票日には保守派に投票する可能性がある。 ハト派とタカ派の力は均衡しており、最後までもつれるかの性が高いとしている。   蛇足だが、私の好きな評論家 住信基礎研究所主席研究員「 伊藤洋一 氏」は、候補選時点から、 大統領選は「今までの米国を見ていると、最後は白人候補が勝つ可能性が高い」として「 マケイン 氏」有利としている。   ■米国債券 18年サイクル ・2008~2009にかけてサイクルの天井を付ける ・2008年選挙後に、金融システムに深刻な問題が浮上する。  その結果、世界的な債務問題(流動性)につながる可能性がある。 ・2009年±1年にボトムを付ける。   ■FRB ・FRBの組織が、2009~2010年にかけて大幅な見直しを迫られる。 ・漠然とした危機が1/26~6/14までにはっきりする。 ・2008/11/27~2009/10/25までに深刻な危機が訪れる。 ・FRBのミスリードで、流動性危機をさらに悪化させる。   ■バーナンキFRB議長 ・2008年末~2011年前半にかけ、間違った判断をし、更に危機を大きくする可能性がある。   ◆2008年9月以降、深刻な金融危機が訪れる。しかし、それは選挙後であろう。   *米国債券・FR...