時代の波に乗る羅針盤、メリマン・フォーキャスト2025、ついに登場!
![イメージ](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimJ3VbTiN7Wy4S_VdQD1Ypt_XbVWf85jvDR3O5Zuh-r1R-igC0wpugDzS-165-omjqaLSsXm7VO-6xoRLHZE7Rdg8272zx1exWYiKZj1_hNdFr4UJ8kefjYCQ0XAURRQtlgjrZs-XC6yAHkUlTk_Uv87RBHv6gTfJ_rTcqJ1bqFE3pup03bqypCUzjClb0/w453-h640/9784905057192.jpg)
登り続ける山も、下り続ける坂も絶対にありません。
今の状態は、疑心暗鬼な方も多いと思います。
しかし、登り続ける山も、下り続ける坂も絶対にありません。
必ず、どこかの時点で転換するはずですが・・・
FXはゼロサムゲーム!勝つ人がいれば、負ける人がいる。
投資資金がゼロになる投資は限られている。それは私の思う限り
・株式投資(会社が倒産した場合)
・国債
FXでもファンドでも損失は出たとしても、最後はいくらか残る。(国家破綻は紙切れになるが・・・・
現在懸念される事は、国家のデフォルトだ。
ジンバブエ レストランでの支払い風景 これが一番怖いインフレ 過去ではなく、現在の事だ
ジンバブエの例で行くと1USドル=約7585.3億ZWD 1000万%を超えるハイパーインフレ。
今月に入って、アイスランドが破綻。すでにインフレ率は30%を超えてるとも言われている。
国家が破綻した場合、国は徳政令を発動して、国債は紙切れになる。
日本も戦後に徳政令を発動し、軍票や戦時国債が紙切れ同然となった。
アメリカも第2次大戦後に「マーシャル・プラン」で、借金国の負債を棒引きした。
まだ60年ほど前の話である。
今回の恐慌的状況、一番怖いのがアメリカがどうなるかだ。
ジョージ・ソロス氏は、1929年の世界恐慌の様な悲惨な状態は回避されるとしている。
しかし、確実に基軸通貨は「US$」から移行し、パラダイムシフトが起こるだろうと著書の中で語っている。
とある国債アナリストの方が「今後は世界はデフレに向かう」と語っていた。
少し、違うのでは?と個人的に思っている。デフレは、既に日本が経験したことだ。
物価が安くなり、経済が鈍化する。国家が救える状態なら、デフレもあるだろうが・・・
アイスランドのように、既に国家が金融業界を救済できない国は、ジンバブエのような「ハイパー・インフレ」が襲うと思われる。
多分両極端な状態が生まれる可能性が高いのではないかと?私個人は思っている。
アメリカも大量の国債を発行している。これがデフォルトになると、世界中がおかしくなる。
可能性は、多分無いとは思うが・・・ゼロではない。
それに近い状況になった場合、ドル安は確実に進行するだろう。
US$に関しては、楽観論は禁物だ。底打ちがいつか?ソロス氏は、2年後としている。
日本が行った公的資金注入。現在各国政府が行っている。
アメリカでも「金融機関だけ、なぜ助けるのか?」という不満も多いと聞く。
日本でもあった、「会社が倒産しても救わないが、金融機関だけ救うのは?」という世論の不満だ。
今回の大統領選、他国の話で関係ないようだが、今回だけは対岸の火事的な見方は出来ない。
今週以降、リスクマネーがまた動き出すだろう。その時どうなるか?為替はこれからが本番だ。
メリマンサイクルは、内容をまとめて明日にでもアップ予定だ。